会社が扱う製品・商材について教えてください。
E.A
半導体や電子デバイスといった精密機器製造の現場に不可欠なケミカルフィルターや洗浄装置、温湿度調整装置、電子シールドルームなどです。また、現在技術開発を進めているマイクロバブル事業も今後の大きな柱になると期待しています。
最先端半導体の国産化を目指して 2024年中に設立される工場にも当社のケミカルフィルターと関連設備が導入されます。こうした最先端事業に参画し、一流メーカーと同じフィールドで事業展開できるのは、当社のような規模の会社ではなかなかない機会だと思います。
ダン・タクマの営業職として働く魅力はなんでしょうか。
E.A
半導体製造に関わる企業であれば、国内外を問わず風上から風下まで幅広いユーザーと直接取引ができる点です。ユーザーと直に接することがニーズの変化をいち早くキャッチした製品の開発につながり、それを提供することでユーザーとの信頼関係がさらに強まるという良いスパイラルを生み出します。
T.T
扱う製品のほとんどが特注品ですので、1からユーザーと二人三脚で作り上げていくことが多く、ときには1つの案件が数年がかりになることもあります。一期一会ではない、人と人との信頼関係に基づくビジネスができる点をとても魅力に感じています。専門性が高い分野ということもあり、取引先の担当者が異動するケースも少ないです。私は入社して18年ですが、入社以来の付き合いとなっている担当者もいます。
営業に際して、専門的な知識などは必要なのでしょうか。
R.U
私は全くの異業種から営業サポートとして入社し、1年前に営業職になりました。同じ社内に技術・開発関係の部署がありますので、製品についてわからないことがあればすぐに聞きにいけるなど、学びやすく、成長しやすい環境だと思います。まだ、キャリアの浅い私でも大きな案件に関われることがとても刺激的で、やりがいを感じています。
どのような人材を求めていますか。
E.A
1つの取引先と長く付き合っていくタイプのビジネスですので、相手の課題をしっかりと引き出し、解決できるコミュニケーション力を何よりも求めています。
T.T
会社としては社員の平均年齢が高いことが課題ですので、新卒を含めた若い世代にどんどん来て欲しいと考えています。「難しい」と思われがちな業界ですが、若く、経験の浅い人でもすぐに仕事に取り掛かれるような営業ツールの作成もこれから進めていきたいと思います。
R.U
学ばなくてはいけないことが多いので、受け身ではなく前向きに自らどんどん動く性格の人が向いていると思います。私自身「3年ぐらいで独り立ちをして欲しい」と言われており、それまでは勉強の日々です。簡単に「自分にはこの仕事は向いていない」と見切りをつけたりせず、コツコツと努力を続けられる性格であることも重要だと思います。